あひるの空ヘビーローテーション+

日向武史先生の『あひるの空』が好きすぎて、ネタバレしすぎない程度に考察してます。

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【あひるの空47感 考察】千秋がコオタにやってた「モンティーホール問題」をようやく納得した。

千秋がコオタにやってた「モンティーホール問題」をようやく納得した。

まえがき

僕は口に入れたものは大抵のものであれば食べる。

しかし過去に2度、どうしても受け付けなかった食べ物がありました。

1つは、チョコレート味の炭酸

好奇心旺盛なもので。手を出してはいけないことは分かっていながら、無色透明のくせに、チョコレート味で、炭酸だぜ。よくもまぁ世で出てきたなと褒め称えたい気持ちだった。世に出たからにはそれなりに見込みがあって商品化されたのだと安心感を持って一口、二口、三・・・ダメだ。本能でもう体が喉越しすら拒んでいた。

あの衝撃は忘れられない。

2つ目の食べ物は、焼とうもろこし味のアレ。

息子がお祭りでもらってきたお菓子の詰め合わせの中にそれは入っていました。

息子はアレが嫌いだったので、僕が貰い受けることに。

僕はその時、パッケージにこそ気を引かれたけど、味を確認することもなくそれを口に放り込んでいました。

ぬあぁーーー

思わずその場に吐き出しました。

コーンポタージュ味のガリガリ君のヒットに、イケる!風潮が社内に流れたに違いない。

「うまい棒キャンディ 焼きとうもろこし味」

うまい棒焼きとうもろこし味で止めとけばいいじゃないか。

2袋同じお菓子の詰め合わせを貰っていて、そこにもいつものアイツの顔がありました。しかも焼きとうもろこし味。

再び口にする勇気は僕にはありませんでした。きっと、ビーフシチュー味のキャンディも同じ類に違いない。

blog.ahirunosora.net


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ビーフシチューキャンディ問題

千秋がコオタにやってた”ビーフシチューキャンディ問題”がやっと理解できたぞ。

ビーフシチューキャンディ問題??

コレです↓

あひるの空 振り向かない君と、太陽を追う矛盾(47) (講談社コミックス)

千秋がコオタに教えた確率の問題

千秋がコオタに教えた確率の問題

千秋がコオタに教えた確率の問題

千秋がコオタに教えた確率の問題

千秋がコオタに教えた確率の問題

僕は全く知らなかったんだけど、「モンティーホール問題」として有名な確率の小話があるらしい。

それを引用したのが千秋のビーフシチューキャンディ問題でした。

検索したらいっぱい色んなところで「モンティーホール問題」の解説がなされてた。

matome.naver.jp

僕は確率の話が嫌い。

宝くじの当たる確率が、自分の乗った飛行機の墜落する確率と同じなんだぜとか言っちゃって宝くじを買う人を馬鹿にする奴なんて死んでしまえと思う。

俺、飛行機乗ったことねぇし(←本当ですw) つーか、一生乗らねぇし。人間は地に足を着けてないといけないんだ。陸愛だ、陸愛。陸王じゃねぇぜ。陸愛。

「モンティーホール問題」の解説は、当然ながら確率の話だから確率で解説されてるものがほとんどで、僕は焼きとうもろこし味のうまい棒キャンディくらいどの解説も受け付けませんでした。

けれども、おっ!と思うタイトルで手が止まる。

www.idea-sense.com

読む。コレだよ。コレ。

千秋もこう解説してくれればよかったんだよ。

「倍になる」意味を解く

ビーフシチューキャンディ問題を上の解説の通りに置き換えてみよう。

3つのカップの中に1つだけキャンディを入れる

3つのカップの中の1つの中に当たりであるビーフシチューキャンディを入れる。

「さぁどれだ?」

コオタがそのうちの「金ちゃんヌードル」のカップを選んだ。

コオタがそのうちの「金ちゃんヌードル」のカップを選んだ

ここで、千秋とは違う問いかけをする。

「じゃあ オマエが選んだ金ちゃんヌードルを、選ばなかった2つのカップをとしよう。ボーナスチャンスだ。どっちを選ぶ?変更してもいいぞ」

当然ながら、誰しもがBの2つのカップを開けられた方がビーフシチューキャンディを当てる確率が上がることが分かる。1つのカップから2つのカップを選べるわけだから、確率は2倍に上がることになる。

「さらにボーナスチャンスだ。Bグループからハズレのカップを除いてやろう」

さらにボーナスチャンスだ。Bグループからハズレのカップを除いてやろう

つまり、この場合、Bグループからハズレの1つを減らそうとも、コオタは最初に選択した金ちゃんヌードルのカップではなく、Bグループのカップに変更した方がその確率を保てることが分かるだろう。

「倍になる」ということは、そういうことだ。

お分かりいただけただろうか。僕はこれでやっと納得した。

コオタはビーフシチューキャンディ問題を実践する

ビーフシチューキャンディ問題の解説をあの場面で加えなかった千秋。しかし、コオタはビーフシチューキャンディ問題を自力で理解したようだ。

そして、妙院戦、千秋の教え通りそれを実践に生かした。

千秋の教え通りそれを実践に生かした

このシュチュエーションをビーフシチューキャンディ問題に置き換えてみると、こういうことになる。

(1)コオタがペネトレイトする

コオタがペネトレイトで仕掛ける。

コオタがペネトレイトする

(2)シュートに三択が生まれる

3対2のアウトナンバーができたことで、シュートに三択が生まれる。

3対2のアウトナンバーができたことで、シュートに三択が生まれ

①自分でシュート
②パスアウトして空で3Pシュート
③引きつけてインサイドにパス&シュート

コオタのペネトレイト後の狙いは、九頭高の掟に従い②パスアウトして空で3Pのためのペネトレイトだった。

(3)①自分でシュートの選択が塞がれる

そして、インサイドでは当然の如く妙院センター尾崎一葉の高い壁が立ちはだかり、①自分でシュートの選択が塞がれる

①自分でシュートの選択が塞がれる

【問】②と③のどちらの方がゴールできるだろうか??

では、②パスアウトして空で3Pシュートでのゴールと、③引きつけてインサイドにパス&シュート のどちらの方がゴールできるだろうか??

というビーフシチューキャンディ問題だった。

【解説】

コオタの以前のプレイスタイルであれば、何が何でも空に3Pを打たせるためのパスアウトを選択しただろう。

しかし、そこに上のようなビーフシチューキャンディ問題がコオタの頭をよぎった。

そして、確率2倍の選択した。

③引きつけて茂吉へパス&シュートパスを選択した。そして、茂吉がゴールを決める。

コオタは選択を変えたんだ。自分を変えたといってもいいかもしれない。

千秋の言葉は確実にコオタに響いていた

勝負を決める刹那 その頑固は確実に足を引っ張るぞ

という千秋の言葉は確実にコオタに響いていた。

こんな理解がこの場面の正しい読み方であることが、ビーフシチューキャンディ問題を理解してようやくわかった。

コオタの進路の三択

コオタのビーフシチューキャンディ問題はバスケ以外の場面でも見られるかもしれない。

ココでも書いたけど↓

blog.ahirunosora.net

blog.ahirunosora.net

コオタの進路も三択になる。

  1. 古巣メンバーの待つ清修大

  2. スカウトされる城南大

  3. 千秋師匠のいる天龍大

「オマエの進路は決まっている」暗にそう千秋が言いたかった場面が、このビーフシチューキャンディ問題なのかもしれないよ。

つまり、コオタの進路は・・・

『あひるの空』最新刊で、コオタの未来が描かれるのが楽しみでならない。