あひるの空ヘビーローテーション+

日向武史先生の『あひるの空』が好きすぎて、ネタバレしすぎない程度に考察してます。

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マルーン5の宿題

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まえがき

この時期になると、「夏休みのある小学校時代に帰りたい」と歌ったあの曲を思い出します。

大人になれば、誰もがボヤキたくなるこのフレーズ。

イントロ~ドン!

blog.ahirunosora.net


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B組の結束

しかーし、そんな憂鬱なこの時期も『あひるの空』48巻があれば乗り切れるぜっ!

あらっ

でもね、こんな1ヶ月程度の延期なんかあひる読者にとっては慣れっ子ですから。
この夏に最新刊を堪能できるのであれば、1ヶ月の発売延期など屁でもねぇぜっ!

えっ!?

乗り切れない・・・『あひるの空』がない夏なんて、乗り切れないよ~夏休みのある小学校時代に帰りたくなっちゃうよ~~~

どっちやねんっ!信じていいのですか~~??
僕たちのこの悶々とした気持ちをどこへぶつけたらいいんですかっ!ねぇ~先生~!先生~~!

おい!先生が大変な時に、俺らB組は自分たちのことばっかりじゃねぇかっ!

・・・

俺らは俺らのできることをやろうぜ!なあ??

そうだ、「マルーン5の宿題」をみんなで考えるなんでどうかしら。

マルーン5の宿題??

あ、47巻でゆうてたやつかっ!

先生も「気になる」って言ってたわ。

そうね。私たちになりの「マルーン5」を探してみて、先生にそれそれっ!って思ってもらって、元気になってもらおうよ!

よしっ!いっちょやったるかっ!

うん!

こうして、一時、日向武史先生の休載によりバラバラになりかけたB組は、「マルーン5の宿題」の答えを先生に届けて元気を出してもらおうと、クラスの結束を高めていくのでした。

マルーン5の宿題

茶番は、さておき、週マガでの休載が延期され、日向武史先生の体調が大変気がかりですが、僕らは僕らで「あひるの空」の無いこの空白の期間を、僕らなりに過ごさねばなりません。

A子ちゃんが言ってた「マルーン5の宿題」、皆さんは覚えていますか?

47巻に新たな「あひるソングコーナー」に、コメントのあったアレです。

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この空白の期間を、嘆くだけで過ごしてしまうのではなく、どうにか有意義に、かつ日向武史先生にエールを送れないものだろうか。

そんなわけで、「マルーン5の宿題」をこのタイミングでピックアップしてみました。宿題の答えを披露し合いながら、日向武史先生にも楽しんでいただければよいかと。

届くかどうかは別として。

イントロドン!

『あひるの空』は、たいてい音楽を聴きながら読んでます!って人は、恐らく僕だけではないと思います。

日向武史先生がそうして作品を作り上げてるならば、同じような環境の中で読むことが『あひるの空』を十二分に楽しむ術であると僕は思って、そうしてわけですが。

ときたま、「この曲って、このストーリーっぽくね」とリンクがすることがあって、そんなときは、なんか”当たり”が出た時の幸福感を味わうことができます。

ただ僕の場合、「曲」といっても詞の方で、その歌詞がストーリーとリンクするなぁという発見になります。

最近の当たりはこの曲↓

心の音

心の音

  • ゆず
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

43巻の美里ちゃん登場のあのシーンと合わせて読むと、何とも切ないものになります。

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今日ほどあなたに逢いたいと思える日は… ないかも知れないけど


決まりきった言葉 今降り出した雨と叩きつけられたタバコと


いつもはこんな天気の日だって一度も悲しいなんて思ったことないのに


歌詞とリンクさせていくと、空と由夏の守られなかった約束とか、IHを掛けた戦い後の智久と呼人の複雑な思いとか、美里ちゃんとのあの体育館でのやりとりとか、「その日」・「あの時」が思い浮かぶようです。

最近の”当たり”を感じたのは、こんなんでした。

一方で、今回の「マルーン5の宿題」は、詞でもなく曲。しかもイントロのみという、まさにイントロドン。

全然関係のない話ですが、僕らの結婚式を挙げた10年ほど前の話です。披露宴で流す曲を決めるため、音響の人と打ち合わせをしました。
「ディズニーの『ターザン』の曲使いたい」って伝えたら、かぶせ気味に
「あっ、『You’ll Be In My Heart』の51秒のサビでドーンと!いいですねぇ~」って。
スゲェ・・・。2人で顔を見合わせたのをふと思い出しました。

あのオッサンのだったから、この「マルーン5の宿題」を秒速で正解を当ててしまうんだろうな。あひる読者だったらの話ですが。。。

ではいきましょう~イントロ~ドン!

吹き替え派なんです

ピンポン!

はい、あひろてさん!

僕ね、映画はもっぱら、吹き替え派なんです。

なんの話やねん!

司会の中山ヒデちゃんなら大袈裟にズッコけてくれてると思います。


日向武史先生の影響で、食わず嫌いがなくなった方なんですが、それでも洋楽はほとんど聴かなくて、聴かないというより、楽しみ方が分からないんです。

曲より詞を味わいたい方だから、洋楽はワンクッション置くことになるでしょ?だから吹き替え映画な邦楽についつい。

日向武史先生が42巻で「マルーン5」って、カタカナで書いてたから、てっきり5ピースの日本人ロックバンドかぁ~なかなかのスケールね、と思ったら、ねぇ奥さん。

それくらいの”もっぱら”で。

だから、「マルーン5の宿題」が、僕にとっては夏休みではやりきれないくらいの宿題になりそうなんです。

あ、そうですか、わかりました、ハズレ!!とりあえずバッテンマスク*1つけといてくださいね(笑)

イントロ~ドン!

ピンポン!

さっそく宿題に取り組んでみました。

僕の悪い癖で、あの言い回しとか、コメントのあったあのタイミングとか、色んな背景を考えてから限りなく正解に近い根拠を持って探しにいってしまうんだけれども、今回はまず、イントロだけ聴いて何も考えずに直観的に。

ピンポン!

第175話「ノーリグレットライフ」っ!

体育館は試合中だけど、急にイントロが流れ出して、渋いオヤジ2人が手すりに手をかけて―

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シックなイントロに渋いオヤジの画。

ファイナルアンサー??

あれこれ

でも、あれこれ考え始めるとね、これは正解じゃないと思うんです。

考えたあれこれ↓

あれこれ①

42巻のあひるソングセットリストにも明記され、再び47巻で触れたことから、それだけ思入れのあるストーリーなんだと思います。

だとしたら、『あひるの空 BEST SELECTION+』にも抜粋されてたんだから、「ノーリグレットライフ」あるかもしれない。

『あひるの空 BEST SELECTION+』で「ノーリグレットライフ」について、日向武史先生はこうコメントしておられました↓

少年誌にもかかわらず、おっさん2人が
ただしゃべってるだけの話。
なんだけど・・・ あとあとに思うことなんだけども、自分にとって・・というか、
このあひるの空という作品にとって、この話は
柱の強度を増すためのくさびのような回だったな、と
読み返してあらためて感じた。
ただ、 描いたときは特に何も考えてなかったけど。

智久が呼人の言葉で心動かされ、九頭高バスケ部と関わるきっかけとなった話ですね。

「くさび」といった意味がストーリーを追うごとに色濃くなってるように感じてます。

やっぱ、あるあるでしょ~

ただね、「ノーリグレットライフ」のタイトルは、恐らくバンド名からきてるんだと思うんです。

No Regret Life(ノー リグレット ライフ)は、2001年に結成され、2005年2月にシングル「メロディー」でデビューした日本の3人組ロックバンド。

No Regret Life - Wikipedia

だとしたら、ストーリーもNo Regret Lifeの曲からインスピレーションを受けてるってことですよね~絶対。

うーむ。。。

あれこれ②

歌詞は関係ないって言ってるけど、関係ないと言われると、関係を持ちたくなる。

和訳も色々見てみました。

www.yogakuhack.com

まさに、”関係を持ちたくなってしまった”そんな歌だった。

見なきゃよかったよ。だいぶ印象づけられてしまった・・・由夏と智久と呼人の三角関係・・・そんなのもある気がしてきちゃったよ。。

そんな三角関係も浮かぶ「ノーリグレットライフ」捨てがたし。

やっぱりファイナルアンサー・・・

あれこれ③

切り口を変えてあれこれ。

42巻の「あひるソングコーナー」のセットリストの位置にも注目してみました。

あひるの空 RAINDROP NARROW DOWN(42) (講談社コミックス)

相関関係で答えが導きだせるのではないか?

[―]・・・対応ストーリー不明

NO 曲名 対応ストーリー
1 若葉/スピッツ
2 光跡/The Pete Best 12巻 第92話 光跡
3 ごめんね/ふくろうず 12巻 第89話 LIFE
4 ふわりのこと/ねごと 39巻 ふわりのこと
5 ONE WAY/AIR
6 ジターバグ/ELLEGARDEN 45巻 第277話 声
7 カーディガン/BusTribute
8 月と飛行船/ZARIGANI5
9 クアドロフィニア/THE CIRCULATORS 20巻 第150話 クアドロフィニア
10 She Will Be Loved/マルーン5
11 Folklre/クラムボン
12 little blue/家入レオ
13 ソラアイ/Every Little Thing
14 memories memories/winnie
15 Laughaway/YUI
16 グッドナイト/イツエ
17 夜の向こう/ASIAN KUNG-FU GENERATION
18 BLUE/宇多田ヒカル
19 叫べ/RADWIMPS
20 ほんとのほんと/BUMP OF CHICKEN
21 鳴いてる怪獣/YUKI 37巻 第249話 GO&INTERMISION(CRYING MONSTER)
22 花火のあと/山崎あおい 39巻 EARLY LAST DAYS
23 キラキラ/aiko
24 風待ち/GRAPEVINE
25 空、星、海の夜/THE BACK HORN
26 棗/phatmans after school
27 Soldier/The Trip white Hornet
28 空になる/音速ライン
29 虹/SPYAIR
30 夕暮電車/サラブレンド
31 きらり/GOING UNDER GROUND
32 blockout/bloodthirsty butchers
33 Sleepig Ghost/ent
34 19/THE COLLECTORS
35 My Mind Wanders/PERIDOTS
36 Freebee Honey/the pillows
37 とうめいなうた/FLOWER FLOWER
38 擬態/Mr.Children
39 Morning/WATER ROOM
40 モンスター/ELLEGARDEN
41 ブルー/フジファブリック
42 HALFWAY/Salyu
43 Tomorrow/THE JETZEJOHNSON
44 ナイフ/ハルカトミユキ
45 Rehabilitation/山中さわお
46 流星群/Cocco
47 虹/ゆず
48 終わりなき旅/Mr.Children
49 陽はまたのぼりくりかえす/Dragon Ash
50 心の花を咲かせよう/いきものがかり 33巻 そでコメント

えーリスト順からは結果答えを導き出せなかった。むしろ、あれ?宿題が増えちゃったんじゃね??(笑)

全てがドンピシャでストーリーと対応しているわけではなく、ニュアンスだとか、曲の全体意味だとか、今回の「マルーン5の宿題」のように、詩ではなく曲でインスピを受けたものもありそうなのです。

ただ1つだけ注目してほしい部分があって。

6番目の「ジターバグ/ELLEGARDEN」の対応ストーリーです。

サビの歌詞から

いつだって君の声がこの暗闇を切り裂いてくれてる
いつかそんな言葉が僕のものになりますように
そうなりますように

僕は、45巻の円と新のこのシーンを思い描いたんです。

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ちょっと待って。

42巻のコメントなのに??

ええ。

1年先の登場シーンなのに、です。

でも僕は、この現象を不思議には思いませんでした。メガマガの「漫画家への花道」で、日向武史先生はこんな事を言っていたから。

頭の中にパッと浮かんだシーンを描いておかないと忘れちゃうんですよね。


後で描こうと置いておくと、パッて湧いてたイマジネーションが消えてちゃう気がして。そういうシーンがいっぱいストックとしてあります。

あの円と新のシーンは、未来の切り取りの画だし、上で言うシーンのストックの一部だと思ったのです。

もしかしたら、あのリスト自体、シーンのストックと関連の深いあひるソングリストなのかもしれない。39巻の「ふわりのこと」も入ってるしね。

「マルーン5の宿題」もそんなシーンのストックの一部の一部かもしれないという深読みをしてみたところ、ひょっとしたら、一周まわって美里ちゃんのあのストーリーだったりして、とも思えてきました。

あーあの音響のオッサンの力を借りたい。

あー「斉藤さん」に相談したい。
↑『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』読み終わりました。

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク

ハッシュタグ作りました

こんなあれこれを考えていたら、48巻発売までの1カ月なんてあっという間でしょ??

ありがとう、A子ちゃん。

ピンときたら、是非ハッシュタグ#マルーン5の宿題をお使い下さい。

また、夏休みの自由研究としてもお使い下さい。

日向武史先生が見てくれるかもよ。

<追記 8/11>宿題の追加

これまた難題や・・・

*1:バッテンマスクとは、かつてフジテレビ系の人気番組だった「クイズ・ドレミファドン!」内で誤答をした際に着用が強制されていたマスクで、当番組の名物でもあった。関西ではペケマスクと呼ばれていた。―バッテンマスク - Wikipedia