あひるの空ヘビーローテーション+

日向武史先生の『あひるの空』が好きすぎて、ネタバレしすぎない程度に考察してます。

MENU

41巻でわかった「あひるの空」の作風変化の理由

f:id:ahirote:20161208052920j:plain

まえがき

Amazonプライムビデオにハマってます。

最近観たのは「おぼっちゃまくん」。

ヒドい・・・

あれが2年以上ゴールデンタイムを席巻していたとは・・・90年代恐るべし。

小1の息子に薦めて一緒に観たんだけど、笑いすらおきていない。

「うんこ」「ちんこ」鉄板の時代はもう終わったのか?

薦めた自分がお下品な存在と化す・・・。

そうだ!次はあの名作を息子と一緒に観よう!


blog.ahirunosora.net


スポンサードリンク


日向武史先生が大好きなアニメ

いよいよ、あひるの空最新刊46巻発売まで10日を切りましたっ!

さて、皆さんはあひるの空最新刊が出たら、まずどうやって読みますか??

僕がまず読むのは、日向武史先生の言葉。

41巻の日向武史先生のコメントは、特にグっとくる言葉でした。

f:id:ahirote:20161207045849j:plain

発売してすぐ、ファンの間で↑の「アニメ」って何よっ!??って話題になってましたね。

どうやらアレは、
「未来少年コナン」
のようです。

その日向武史先生の言うそのシーンと絡めてみました↓

f:id:ahirote:20161207050131j:plain

「未来少年コナン」は、僕も大好きなアニメなんです!

日向武史先生とフィーリングが合って嬉しいっす!

「またまた、あなたお調子ものね。」

そんな言葉が返ってきそうですが、ホントにホント!

どれくらい好きかっていうとね─

学生の頃コンビニでバイトしてて、お菓子の発注を任されるようになり、そしたら、未来初年コナンの食玩が新発売されることを知り、「コレは来る!」って思って、大量発注したら結局買ったのは僕だけ。。。

─くらい好き。

そうそうコレコレ↓

ヤフオクで2万円だって~箱買いしとけばよかったぜ。

「未来少年コナン」あらすじ

コナンって『名探偵』しか知らないけど・・・って人のために。

<あらすじ>
2008年、核兵器超えた「超磁力兵器」が用いられた”最終戦争”が勃発する。

五大陸は変形し地軸も曲がり、多くの都市が水没した。

戦争から20年後、「のこされ島」と呼ばれる小さな島に墜落した宇宙船で、コナン(主人公)は”おじい”と二人で平穏に暮らしていた。

ある日、のこされ島の海岸に少女ラナが漂着する。

科学都市インダストリアの者たちにさらわれ、隙を見て逃げ出したのだった。

ラナを追ってきたインダストリアの戦闘員達によって、ラナは再び連れ去られ、おじいはこのいざこざで命を落とす。

コナンはおじいの敵と、ラナを救うため島から旅立った。

インダストリアの指導者たちは、太陽エネルギーシステムを復活させるため、その技術を持つラオ博士を探していた。

インダストリア行政局長レプカは、このシステムを利用して都市の地下に眠る巨大な爆撃機ギガントを再起動し、世界征服を成し遂げるつもりであったのだ。

失踪していたラオ博士を見つけ出すため、彼とテレパシーでコミュニケートできるという孫娘のラナを拉致させたのだった。

コナンは、旅の途中で知り合った少年ジムシーや、運搬船「バラクーダ号」の船長ダイス、都市の地下にすむ住人たちと共闘し、独裁をはじめたレプカと対決する。
[未来少年コナン - Wikipedia](一部脚色)

正義と素直さと愛。

「未来少年コナン」を観ると心が洗われた気持ちになる。

僕も、あんな男になりたかった。

30歳を超えた今でも、「ちんこ」「うんこ」で笑いを取ろうとするこんな男にはなりたくなかった・・・

日向武史先生が好きなシーン

日向武史先生の言っていた”あのシーン”は、第8話「逃亡」の1シーンです。

24:20~くらいに登場します。

未来少年コナン 3 [DVD]

未来少年コナン 3 [DVD]

DVDだと↑このディスクに収録されているようです。

この記事を書き上げながら、また「未来少年コナン」を見始めてしまったよ。

うーん、いつ観てもやっぱりイイ。

当時は、すげぇ未来が描かれてると思ったけど、核を超える超磁力兵器による最終戦争が起きたのが2008年、コナンの物語が始まるのは2030年頃。

意外ともうすぐじゃん。子どもながらにこんな未来になっちゃうんだろか・・・と、不安になってたのにね。

「ノストラダムスの予言」とか、高校生ながらすげぇソワソワしてたし。(笑)

「最終戦争を超えた」今、僕は思うんだ。

人類の進歩は、想像を超えることはないんじゃないかと。

火星に住むとか、車が浮くとか、ロボットと共存するとか・・・黒船来航的な「宇宙人来航」がない限り、そこに辿りつくような飛躍的な進歩はないんじゃないだろうか。

だったら、現在地を知った今、やるべきことはもっとたくさんある気がする。

火星に住まなくてもいいじゃん、地球で永く住むことを考えようよ。

車が浮かなくても、自動運転じゃなくてもいいじゃん、もっともっとクリーンに走れる車作ろうよ。

ロボットと共存しなくていいじゃん、人ができる範囲のことを今まで通りやろうよ。

そう思うのです。

恐らく、僕ら世代30~50代のおじさんたちが、ヤッキになってあの「未来」近づけようとしてるのが、今なんじゃないかな。

誰かの代わりに謝っておくよ。

ごめん。子どもたちよ。

「未来少年コナン」を観すぎたせいか、世の中に毒を吐きたくなりました。

宮崎駿監督が作品を通して言いたかったことは、つまりはそういうことなんだと思う。

37巻と繋がる

実は、”あのシーン”に触れた日向武史先生の言葉は、41巻以前にも登場していたのはお気づきだろうか。

f:id:ahirote:20161207053515j:plain

あひるの空(37) (講談社コミックス)

コレも”あのシーン”が頭にあって綴った日向武史先生の一言なんだと思う。

たぶん37巻が発売された2013年頃からお母様の体調が悪かったのではないか。

そんな推測をしてしまいます。

そして、28巻の日向劇場*1を思い出す。

f:id:ahirote:20161207054007j:plain

f:id:ahirote:20161207054021j:plain

f:id:ahirote:20161207054034j:plain

あひるの空(28) (講談社コミックス)

日向武史先生の一番のファンだったお母様の死が、

  • 1年半の休載

  • 39巻の「ふわりのこと」

  • 表紙のデザインなど丸高戦以降の作風の変化

  • 41巻の”おばあさん”

全てココに繋がっているのだと思う。

「あひるの空」の真髄は、ココから始まるにちげぇねぇ~

*1:日向劇場:巻末の日向武史先生が登場する制作の裏話的なおまけページをあひロテではそう呼びます。