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あひるの空ヘビーローテーション+

日向武史先生の『あひるの空』が好きすぎて、ネタバレしすぎない程度に考察してます。

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「GO」=神奈川4強説

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試合前は、いつも35巻~丸高戦を通しで読んでる。

スラムダンクの山王戦に次ぐ、モチベUPアイテム。

今日の話題は、「GO」にまつわるエトセトラ♪



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完成度が高すぎる「GO」

あひるの空 コミック35巻から4巻に渡り続いた丸高戦「GO」。


何度読んでも鳥肌が立つ。

試合前にいつも読んでたスラムダンクの山王戦を彷彿させるバスケ漫画としての完成度。

漫画でありながら、あのバスケのスピード感と、公式戦の緊張感、臨場感が感じられる漫画はそうない。

いや、出会ったことはない。

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僕は、この場面が一番好き。

これはバスケ会場に足を運んだことある人だったらうなずけるハズだ。

漫画なのに、体育館の空気が揺れてるあの感じ。

日向武史先生!さすがっ!としか言えない。

表紙がシンプルになったワケ

さてさて、発売当初からずっと気になってた表紙デザインですが、これまでとは一変して表紙にはイラストが一切ない。


シリーズ「GO」で、この表紙デザインは終わるのかと思いきや、洗練さを増し、なおもロゴのみの表紙は続いています。

43巻巻末で「表紙のこと」として日向武史先生は、核心に触れたコメントを残している。

あひるの空 RAINDROP NARROW DOWN(43) (講談社コミックス)

僕は普段からこのあひるの空という漫画を”自分の作品”と称すことが多いのですが、マガジンという商業誌で連載して本を出させて貰っている以上、本当は”会社の商品”という解釈が正しい訳で。

その間違った認識は、きっとこういう仕事をしてる人達にとっては少なからず共通の葛藤だと思います。


今はこういう時代だし。
アニメ化も実写化もせず変な限定版も出さないし帯も付けない。飾りのないタイトルロゴだけのシンプルな”商品”がどれくらい売れるのかは、もう中身が面白いか面白くないかでしか決まらないんじゃないかと。

決して自信があってやってる訳じゃなくてね。
ある意味その逆なのです。


ストーリー的にももちろん意味はあるんだけど、それはまたそのうち…いずれ分かる事かなと思うので。


最後のこの一文「ストーリー的にももちろん意味はあるんだけど、」

ココが気になって仕方がない。

「GO」はチームカラー?

改めて表紙をジーっと眺めてみました。

シリーズ「GO」は、どこか違和感のないカラーリングなんだよなぁ~



チームカラー??

ふとそう思ったんです。

だとしたら―

シリーズ「GO」は4巻=4強??

そう考えたら、パズルがどんどんとハマっていく気がした。

「4強」=1/190

「GO」は4強のチームカラーなのか??を考察する前に、「4強」について解説をしておきましょう。

インターハイ神奈川県予選は、例年5月中旬から始まり、地区予選→県予選を経て、神奈川県代表2校のイスを賭け熱戦が繰り広げられます。

分かりやすく図式にしておきました↓

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※あひるの空では、6地区予選の方式を取ってます。現在は4支部制。

県予選も地区予選同様に抽選によるブロックに分かれ、4つのブロックで勝ち進んだ4校が決勝リーグ進出→上位2校が神奈川県代表としてインターハイ本選へと駒を進めるのがインターハイ神奈川県予選の概要です。

4強とは、決勝リーグ戦まで残った190校中の4校のことを指します。


ねぇねぇー今さら聞けないんだけど・・・「インターハイ」って何?

”ウインター杯”的な「インター杯」ではありません。

実は僕そう思ってましたから(笑)

今さら聞けないそんなあなたっ↓

インターハイとは―

【Inter-High School Championships】
全国高等学校総合体育大会

全国高等学校体育連盟の主催で、毎年8月を中心に開催されるスポーツの総合競技大会。

「高校総体」「インハイ」とも略されることが多い。

開催地は2004年以降、地域ブロック持ち回り制に変わり、直近の開催は下記の通りです。

開催年 ブロック 主会場 愛称
2015 近畿地方 和歌山県 2015 君が創る 近畿総体
2016 中国地方 岡山県 2016 情熱疾走 中国総体
2017 南東北 山形県 はばたけ世界へ 南東北総体 2017
2018 東海地方 三重県 2018 彩る感動 東海総体
2019 南部九州 未定 未定
2020 北関東 未定 未定


ということは、「夏の甲子園」=インハイなんだ~

残念!

これまた違うらしいのです。

日本高等学校野球連盟が全国高等学校体育連盟に加入してなくて、「夏の甲子園」はインターハイとは別のものなんだと。

ややこしや~

39巻でのヒント

4強についてお勉強が済んだところで、「GO」=4強説の考察に移りましょう。

「GO」=4強説に至ったのは、39巻でのヒントがあったことが大きい。

4強のうちの1校は、御存じの通り大栄です。

誰もが衝撃を受けた「EARLY LAST DAYS」。

あひるの空(39) (少年マガジンコミックス)

長きに渡った丸高戦「GO」が幕を閉じ、いよいよな39巻。

「GO」以降のデザインを継承し、県大会編にふさわしいすがすがしいカラーリングです。

さぁー県大会編に突入かーと思いきや、

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えーーっっ!?

スポーツ漫画では、掟破り的な最終結果先出し手法。

顔面にパンチを受けたくらいの衝撃を覚えました。


さて、4強のもう1校も、この衝撃だった冒頭の中から情報を得られるは皆さんお気づきでしょうか。

大栄のインタビューシーンから↓

それではインタビューです
念願の初優勝を遂げました―
横浜大栄高校 酒巻呼人監督です!!

あーごっそさん

ごっそさん?

あ いや なんでも聞いて ウン

まずは初優勝おめでとうございます

サンキュ

どうでしょうこれまでの道のり大変長かったと思いますが―

楽だった・・とは言えんね
メンバー全員満身創痍だよ

それでも大差をつけての勝利でしたが決勝・準決勝はやはりキツかったと

そりゃⅠ・Hだもん

そ そうですよねでは過去の―

ただ 神奈川を抜け出る方がよっぽどキツかったぜ
―印象ではね

・・・それは接戦だった北住吉との―

いんや しょっぱなからだよ
借りは来年返すわ

大栄は、県予選は4回戦から登場するスーパーシードの1校。

インタビューアーが言っていた「北住吉との戦い」は、呼人の言った「しょっぱな」の次の戦いということになります。

つまり、大栄の「しょっぱな」=県予選4回戦、北住吉戦は決勝リーグでの1戦ということになります。

ゆえに、4強のもう1校は、北住吉だということがハッキリしました。


冒頭のシーンで、4強のうち2校が分かるようなヒントが与えられていました。

僕は、表紙を眺めている時に、コレを思い出し、「そうかっ!コレだ!」となったわけです。

あひるの空は、イラスト集が出てないからそれぞれのチームカラーは、コミックの表紙でしか今のとこ情報は得られません。

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どうでしょう。

そう言われると、そう見えてくるでしょ。

「4強」残る2校は?

では、残る35巻と36巻は??

本編も県予選ベスト8が決まりつつあるところまで進んできたものの、今のところないヒントとなる描写はない。

つまり、ココからは「GO」=4強説ありきでお話をするしかない。

皆さんに色々な妄想を広げてもらえればそれでよろし。

ということで。

35巻から連想するチーム

ハッキリいいましょう。

無限です。

あひるの空(35) (講談社コミックス)

白黒である以上、県大会で妙院以外はカラーで登場していませんから。

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↑いつだかの妙院のはじまりを描写したセンターカラーページ


これまでの話の中で、神奈川8強に名を連ねていると思われるところでいえば、

  • 昭光学院

  • 相商(北辰のオヤジ曰く)

  • 理工(北辰のオヤジ曰く)

  • 瀬ノ輪(vs丸高の試合観戦してた)

  • 壬生(前回大会4強入り)

こんなところだろう。

この中で、昭光学院は前回大会1位で神奈川県代表となっており、これまでもたびたび「昭学」の名前は挙がっている。

それを考えるとおそらく昭学なのだろう。

36巻から連想するチーム

36巻のカラーリングといえば―

やっぱり九頭高しかない。

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上のインタビューで言っていた「しょっぱな」が九頭高だろ??

順当なあひるの空の流れを汲むなら、そう考えるしかない。

これについては、また別の機会で語り明かそう。

今日は、「希望的考察」でこの記事を締めくくりたい。


大栄を4回戦でぶつけることは至極簡単なことである。

でも、「GO」という副題が、「決勝リーグまで描き進めるぞっ!」という日向武史先生の決意表明だとすれば、九頭高4強への道が開けてくる。

あと10年は「あひるの空」を楽しみたいという願いを込めて、僕はこんな4強説を唱える。